女性と話すのが上手な男性はいますよね。その人と喋っていると女性も心を許し始めてしまう。お笑い芸人のように面白いことばかりを言っているわけではないのに女性の心をグングン引き込くのです。この記事では女性との会話やコミュニケーションが上手な男性の特徴を紹介します。上手い人の特徴がわかることで日頃の会話で意識できるので少しずつ上手になります。
女性にモテる会話の大前提
ただの雑談ならどんな話をしてもどんなテンションで話しても自由です。女性にモテることを前提にした場合、女性に好感を持たれる話を意識しながらコミュニケーションを取る必要があります。
ただ会話をするのではなく女性と距離を近づけるための手段として会話をする意識が大切です。
女性に気持ちよく話をさせる
人は自分のことを誰かに聞いてもらえると気持ちがすっきりしたり楽しい気分になったりします。これは男女の会話においてももちろん同じことです。
女性が話したいと思っていることを存分に話させてあげましょう。女性はおしゃべりが好きな人が多いので話したいことはたくさん持っています。普段話したくても話せないことを話し出したら女性の会話は止まらなくなるはずです。
女性が気持ちよく会話をするには話しやすい雰囲気が大切です。スマホを見ながらではなく女性の方を見て笑顔で楽しそうに話を聞いてあげることです。少々話に納得がいかない点があっても横槍を入れたりせずうんうんと肯定して聞いてあげることです。
この部分については後で詳細に説明します。
会話の目的は相手を引き出すこと
女性とモテるための会話において目的は女性の内面を引き出すことです。女性がどんな恋愛観を持っているのか、女性がどういうことをされると心がときめくか、そんなところまで引き出せたら最高です。
会話のスタートは趣味や好きなことや地元の話など当たり障りのない普通の話からスタートしましょう。好きなアーティストや好きな食べ物が分かるだけで共通点が増えて会話の引き出しが増えます。
好きな恋愛映画やドラマが分かればどんな恋愛観が持っているかがわかります。相手の基本的な考え方や価値観がわかることで、一歩踏み出してその女性の内面に関する会話ができます。女性が最も嬉しいと思う会話の一つが自分の価値観や内面のことを話す会話です。
会話上手な男が意識していること
女性と話すのが上手な男性は次のことを意識しています。
女性の話を聞くのが上手な男 5つの特徴
女性は話をするのが好きだから聞き役に徹するのが良いと言いましたが、ここでは具体的な生き方のコツを紹介します。
誰にでも経験があると思いますが自分の話を楽しそうに聞いてもらえると気持ちよく話せます。自分の話に興味を持ってくれていることが嬉しいのです。反対に嫌われる聴き方は適当につまらなそうに聞いたり、スマホを見ながら適当に聞くことです。
女性の話を楽しんで聴いていることを表すためにも多少オーバーリアクションで聞くとそれが伝わります。例えば本当にって言ってみたり、えー!と大きな反応を示したり、目を見開いてちょっと身を乗り出して聞いたりです。すごいね!という言葉は肯定的な表現ですし色々な場面で使えるのでおすすめです。
女性は感情優先でお話をするので話に矛盾があったり事実誤認していることもたまにあります。それが小さな間違いであれば聞き上手な男性は指摘せずにさらりと流します。それは違うよ!と男性に話してを指摘されてばかりだと女性は気持ちよく話せません。
会話は二人でするからこそ楽しく盛り上がるのです。聞き上手な男性は話のポイントを押さえていて、それでどうなったの?そこもっと詳しく教えてよ?などの言葉で話を膨らませていきます。女性は話を終えた後、その男性と話しててとても楽しかったという良い印象が残ります。
前にさらりと言ったことなのに覚えていてくれて嬉しかった経験は誰にでもあるはずです。私の話をそんなちゃんと聞いていてくれたの。そんなことまで覚えていてくれて嬉しい。多くの女性はそのような感想を持つはず。同じ事を何度も聞かれてイラつくことが多い中で、自分ですら忘れていたことを男性側が覚えていてくれたら女性はその男性を意識してしまうものです。
女性の話が止まらない聞き方
女性の話をよく聞く男性がなぜモテるかがわかったところで、ここでは具体的にどのような聞き方をするかを説明します。
女性の話に火をつけるテクニックが相槌です。あいづちは話を聞いてるようなサインです。相槌の骨はレパートリーを織り交ぜて単調にならないことです。そうなんだ、初めて聞いたよ、すごいね、マジで、それでその後どうなったの。くれぐれも「うん」の連続にならないようにしましょう。
女性の話に共感しながら話を聞くのがポイントです。女性は男性と違い結論ベースの話より感情ベースの話が好きです。そのため「わかるわかる」「そうだよね」「俺もそう思う」このように全面的に共感してくれると、リズムが出て気持ちよく話してくれます。
女性の方を見ながら聞きましょう。時折優しい目で女性の目を見つめると良いでしょう。アイコンタクトは大切ですが話の最中ずっと目を見られていたらそれはそれで緊張してしまいます。女性の話をちゃんと聞いていることを伝えるために時折驚いた表情してみたり身を乗り出して話を聞くのもよいでしょう。
話に詰まってしまったら話のサポートをしてあげましょう。話が途切れて退屈な雰囲気になりそうだったら話題を振って次の盛り上がりを演出しましょう。
モテる男の女性を楽しませる話し方 5つの特徴
次は女性を楽しませる話し方のポイントについて紹介します。話す内容より話し方が大切という言葉があるほどです。仮に同じ内容を話したとしても話し方次第で女性の受け取る印象は変わります。
ゆっくり話す事で女性は落ち着いて聞くことができます。ゆっくりなので聞き取りやすく安心して会話ができます。早口でまくし立てるように話すと女性の印象的には責め立てられてるような印象になってしまいます。
自信を持って堂々と話すことで女性が聞き取りやすい発声につながります。ハキハキと話すだけでも誠実で好青年なイメージを持たれます。反対に自信がなくオドオド話すと挙動不審な印象を与えてしまいます。
明るい声のトーンで気さくに親しみを持って話す男性はもてます。声のトーンは少し高めで抑揚をつけて楽しく話しましょう。これだけでだいぶ女性の印象が良くなります。会話をすることで男女の距離はグッと近づきます。それにもかかわらず紳士的すぎると距離が縮まらないので親しみをもってフレンドリーに話しましょう。
低い声に対して女性は男らしさを感じます。低い声の与える印象としては頼りがいがあって落ち着きがあって包容力のあるイメージです。また声の大きさもちょうど良い大きさに調整しましょう。声が大きすぎる人は TPO がなくて嫌われますし、逆にボソボソ喋って何を言っているかわからない人も嫌われます。
結局何を言いたいのかわからない話は聞いてる側も疲れてしまいます。結論を先に伝える話し方は聞いている方が分かりやすいです。わかりやすいからこそ話が盛り上がります。
女性が好む会話の内容 会話を盛り上げよう
家族との会話や仲の良い男友達同士の会話なら話したいことを話せば良いです。女性に好印象を持たれるための会話においては話す内容も気を使いたいところです。
男性の会話の特徴は話にオチがあり話に結論があることです。一方女性は話にオチがなくても問題なく共感が大切です。会話をしてそうだよねと強調してその場の一体感を楽しむ特徴があります。男性のような何々をすべきという結論はいらないのです。
女性は会話で楽しいひと時を過ごすのが一番の目的です。最近の出来事を話して大変だったねとか、それはつらかったねとか、と言ってもらえればよいのです。頼んでもいないのに「こうした方が良かったんじゃない」と説教ぽいことを言われるのは楽しくないので NG です。
女性が話しやすい話題
そのような性別的特徴のある女性が話しやすくて気持ちよく答えてくれる話題は下記です。
上記の話題を振って会話をスタートさせましょう。ここまでで見てきた話の聞き方のコツを意識して聞けば女性は気持ちよく話してくれるはずです。
前に◯◯ちゃんが言ってた話なんだけどさ~~ 気になって調べてみたんだ。こういう会話は女性にすごく好かれます。なぜならば自分の言ったことをちゃんと覚えていてくれているからです。その上で自分の知らないところで調べてくれていたことに心が揺れ動きます。
下ネタは女性との関係を見て適材適所で使いましょう。飛び道具として一気に距離を近づけることができますが多用するとただの下心丸出しの男に映ります。
女性を褒める会話
あなた自身に褒められて嫌な経験をしたことはありますか?褒められてこそばゆい気持ちになったり照れ臭くなったりすることはありますが嫌な気持ちを持つ人はいません。この人間の心理を女性との会話においても使わない手はありません。
名前は自分だけのものだから褒められると特に嬉しいです。男女が出会ってごく初期に交わされる会話が自分の名前の紹介です。女性が名前を教えてくれた瞬間に可愛い名前ですねと照れずに褒めましょう。
ベターな言葉ですがやっぱり嬉しい言葉です。
女性はファッションやメイクやヘアスタイルをとても大切にしています。大切にしていることは認めて褒めてあげましょう。喜んでくれます。
この短いフレーズで幅広い内容の褒め言葉になっています。彼氏がいそうということでモテそうと言っているわけです。モテる気配が出ているということは、おしゃれでもあるしスタイルも良いということであるし顔も良いということを暗に伝えているわけです。
感謝をされながら褒められたら嬉しさは倍増します。
話が楽しいと言われると人はすごく嬉しく感じるものです。この言葉の信憑性を増すためには楽しそうに聞くことが前提ですよ。
ズルいは何にでも使える魔法の言葉
使い勝手の良い褒め言葉がズルいです。そんなに可愛いのずるいよ、その笑顔はずるいよ、そう言われて悪口を言われてると受け取る人はいません。具体的に何が良いとは言っていませんが、女性の頭の中で色々前向きに考えてもらえます。
ユーモアで話しにアクセント
話は単調では面白くありません。女性にモテるためには女性を楽しませる必要があります。その時に使える話にアクセントがつくヒントをご紹介します。
女性芸人ではない一般女性のお話ですから、いつも話が面白いわけがありません。話の内容通りにリアクションしていては二人の会話が盛り上がりません。その時のアクセントをつけるのが少し大げさなリアクションです。「本当に?」「それはやりすぎでしょ」などと会話が盛り上がるリアクションを打ちましょう。
軽い感じのダジャレで突っ込ませる
わざとボケてあげたり話の邪魔にならない程度のツッコミを入れることで話にリズムが生まれます。真面目一辺倒の話だと笑顔がなくちょっとつまらないところがありますが男性がボケてあげることで話に花が咲きます。
流行語や人気のお笑い芸人の一発ギャグなどみんなが知っているベタなギャグは場が和みやすいです。
男性は女性にかっこつけたいものです。そのため会話において自分の凄さを伝える話をついついしてしまいます。その逆手を取って自分がバカでおっちょこちょいで抜けているところを、あえてさらすことで、女性を惹き立てます。コンプレックスを笑いに変えられる男性は懐が深く魅力的です。
モテる男は身ぶり・表情を使って会話する
テレビで芸人さん同士のトーク番組を見ていると会話が面白いのはもちろんのこと、身振り手振り表情全てを使って面白さを表現しています。会話を盛り上げるためには身振りと表情が大切です。
目を見て会話をすることでちゃんと話をしていることを伝えられます。会話中ずっと目を見ていると逆に怖い印象を与えてしまいます。相手の方を見ながら話を聞いていて時折目を合わせるのがちょうど良いです。女性の眉間や口元を見ると楽です。
表情豊かにしゃべる
話の内容に合わせて表情や目を使って表現します。楽しくて面白い話をしている時には明るい表情をして、悲しくて辛い体験の話の時には悲しそうな表情をするのが上手です。こうして話されると話の内容以上にその感情が伝わってくるからです。
手や体の動きを使った表現方法はボディランゲージと言われます。声と身体の動きによって相手に注目してもらいやすくなりますし印象に残ります。身振り手振りがあると感情が相手に伝わりやすいです。
仕草を真似すると親近感を感じる人間の習性があります。例えば手を組んだらそちらも組むとか、右手で髪の毛を書いたら自分の右手で書くとかです。心理学ではこれをラポールテクニックと言います。
親しくなるほど男女の距離は物理的にも近づきます。会話が弾み仲良くなってきたら少しずつ距離を縮めていきましょう。仲良くないのに近づきすぎると警戒感を持たれるので NG です。
上級者の会話のテクニック
これまでの内容が大体できるよという方は次のテクニックも使ってください。
女性はちょっとした変化に気づいてもらえると喜びを感じます。例えば髪の毛の色少し変えたとか新しい洋服を着てきたとか、そのバッグおしゃれな、とかです。小さな変化に気づくだけでなくそれをさりげなく褒めて伝えてください。
女性が最も喜ぶ褒め言葉が人間性の中身をピンポイントに褒められるところです。「そんなところまで気遣いできるのって本当すごいよね」「そんな考えからできるのって◯◯ちゃんは大人だよね」「◯◯ちゃんがいるだけで場の空気が明るくなるからスゴイよ」内面性をほめるためには女性の言動をよく観察しましょう。
女性が男性にする質問には女性の本心が隠されています。単純にその質問の内容を知りたい要素もありますが、女性本人がその課題について興味があることを示しています。女性に映画の質問をされたのなら、女性は映画に興味があるはずなので映画ネタで話題を振ると会話が盛り上がります。
女性にいいところを見せたいと自分の良い部分を伝えたくなるのが人情です。あえて自分の失敗談を話すことで人間味が伝わります。正直な人と思われたり何か守ってあげたいと思われたり親近感を持ってもらえます。
これはNG! 女性に嫌われる会話の9個の特徴
最後に女性との会話でやってはいけないことを紹介します。
スマホばかり見ることで女性に与える印象は「もっと私の話を聞いてほしい」「私といるのはつまらないのかな」「いいと思っていたけどマナーがなくてがっかり」です。会話をする時には女性の顔を見て笑顔で話すのが一番です。スマホを見たい時には一言言ってから見るだけでも女性に与える印象は全然違いますよ。
話を聞く時のあいづちがワンパターンで全て同じ人も嫌われます。何を話しても「うん」だけだったら話を続けるのがしんどくなってきます。会話は二人で成り立たせるものです。話が展開してそれでどうなったの?」と興味を持って聞かれるから次を語りたくなるのです。何の変化もないワンパターンないっすよ興味ないですよと暗に言ってると捉えられてしまいます。
下の名前で呼んだりニックネームで呼んだりするのは仲が深まってからです。呼び方は、相手との距離をそのまま示していますので親しくもないのに馴れ馴れしく呼ぶのは失礼です。仲良くなってきたタイミングや話が盛り上がったタイミングが試しどきです。さり気なく下の名前で呼んで、女性の反応をみて問題ないかを探りながら切り替えていってください。
関係性が浅い時には丁寧語や敬語が基本です。仲良くもなっていない段階でタメ口で話すのはNGです。タメ口を使っている男性としては明るくて頼れる男を演じているつもりかもしれませんが女性の印象としては逆効果です。
上から目線で偉そうに話をされて気持ちの良い女性はいません。上から目線の男性の心理としては「自分が優位に立ちたい」「本当は自信がないの隠したい」「常に自分が正しいと思っている」「プライドが高く見下されるのが嫌」このような心理です。女性は話に協調してくれて一緒にいて楽しい人を好みますので上から目線で話してしまうとは改善しましょう。
自慢話をしてマウントをとってくる男性は嫌われます。自慢話などしたら人に嫌われると分かっていそうなものですがそれでもしてしまう人の心理があります。「優れていると見られたい」「褒められたい」「好意があって興味を引きたい」自己承認欲求が高いので自慢話をしてしまうわけですが逆効果であることを認識して控えましょう。
親しくもない間柄で下ネタを連発する男性が誠実なはずがありません。むしろ軽い印象に映り女性にとっては嫌悪感を抱きます。また女性に向けて下ネタを言ってくるということは自分をそういう対象として見ているとも言えます。ライトな感じではなくスケベ心満載のセクハラチックな下ネタは女性は嫌いです。
モテる男の会話術を身につけてモテ男になろう
女性にモテる会話術の特徴を一言で言うならば女性を楽しませる会話です。女性ファーストの感覚を持って行けると女性が話に乗ってくるようになるので会話をすることが楽しくなります。
女性と会話をすると楽しいなという感覚が増えていけばますます女性と話したくなり好循環。
自然と女性と接することに自信がついてモテる男になります。さあ今日も身の回りの女性を会話で喜ばせてください。
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